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拡張データベースについて
カスペルスキーラブスのウイルス対策製品は、標準構成で下記の脅威に対応しております。
- ウイルス(他のファイルの一部として動作し、感染するプログラム)
- ワーム(プログラム単体で動作し、自分自身の拡大を行うプログラム)
- トロイの木馬(感染力は無いが、マシンの所有者の意図しない動作をするプログラム)
- バックドア(ハッカーの侵入経路を確立するプログラム)
- ダウンローダー(ブラウザ上から勝手にプログラムをインストールする仕組み)
- スパイウェア(情報を盗むことを主目的としたプログラム)
- その他のマルウェア(明らかに悪意を持ったプログラム)
しかしながら、ハッカーやスパム配信者は、これら以外の完全に「悪い」と断言出来ないプログラムも、悪意ある行動の道具として活用します。
カスペルスキーラブスは、これら悪用されるかもしれないプログラムを「拡張データベース」で検知できるよう提供します。
拡張データベースで検知されるプログラムは、使用者の同意を得て動かす可能性もあるものです。しかしながら、利用方法を誤った場合、意図せず(机から席を外した際に、第三者によって)インストールされてしまった場合、悪用される可能性もあります。その点をよく理解した上で、対処してください。
- アドウェア(広告表示プログラム)
ブラウザを起動したタイミング等で、ポップアップ等で特定のサイトを表示します。
スタートページは、ブラウザの初期画面を変更する単純なプログラムですが、これもアドウェアに含まれます。
- スパイウェア(監視記録プラグラム)
※not-a-virus:Monitor等理解して使う分には法的に問題ないため、通常データベースで検知するスパイウェアとは区別されています。
- プロキシー(代理動作)
ハッキング後のサーバー(zombie)から、大量のメールを送信するなどが行えます。
- ポルノダイアラー(ダイアルソフト)
アダルトサイトが直接モデム通信をさせ、Q2情報料金や国際電話料で収入を得ようとします。
- リスクウェア(リモート操作プログラム等)
一般で販売されているpcAnywhereやVNCサービス等も、マシン所有者が気づかないうちにインストールされると、危険なソフトウェアです。
- P2P(ファイル共有プログラム)
Winny等、ワームで悪用されると被害の大きいプログラムも検知するようになりました。
- ジョークウェア
驚かすだけのプログラムを指しますが、やり方次第では脅迫などにも使用可能です。
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